top of page
執筆者の写真ブログ管理人

アオスタ渓谷の古い名前を持つリンゴのシードル「マレイ」

Cider du Saint Bernard

シードル・ドゥ・サン・ベルナール

Maleyマレイ/イタリア/アオスタ州

Glass¥700

アルプスの麓、モンブランとその山々に囲まれたこの地域は厳しい傾斜によるまぶしい太陽と標高の高さからくる寒暖差の激しさがおいしさを作っています。。

マレイという名はアオスタ渓谷で使われてきた古い名前です。地元アオスタへの敬愛するマレイがこの地方でその昔飲まれていたリンゴのお酒、シードルを復活させました。

最も伝統的な作り方「メトド・アンセス トラル」。そして樹齢80年以上の樹のみを使用しています。

標高 1,000m の 標高の高さでカビや害虫、病気の心配もほとんど無 く害虫さえも生きられない環境。

『酸度、糖度、タンニン、1 つでも欠けていればシー ドルは完成しない。リンゴは完全に熟して自然と落 ちたものを拾って収穫する』

『培養酵母や砂糖などは足さない。アルコールが 2.5%まで上がったら冷却、フィルターに通す』

その後、ボトルに移し、更に発酵が進んでいくことで天然の発泡を手に入れる。

『この手法で醸したシードルは還元状態にある。空 気と触れさせると開き始める』

シャンパンは酔っちゃうから苦手!と思っている方にもおすすめです。何かを加えて発泡させたり、甘さを保っているわけではなく純粋にリンゴを発酵させただけなのに驚くほど美しい熟成した落ち着いた輝く黄金色、熟れたリンゴのの蜜の香り、なのにジューシーでフレッシュ。後口爽やか。アルコールは3%、ごくごく飲んでください。

バターとの相性抜群!まさに「アルプスの麓ヴァッレ・ダオスタ」でお出ししているイタリア版チーズフォンデュのフォンドゥータ。そしてそれに合わせて焼いたフランス風のバターと卵たっぷりのパン、ブリオッシュとのペアリングは最高です!デザートに合わせて飲んでもおしゃれです。

ホッとする、楽しくなる、自然でやさしいシードルをどうぞ。

閲覧数:0回0件のコメント

Comments


bottom of page