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ゴールデンウイークはバルのんとろっぽで江戸東京料理

日月と夏日!?な感じでびっくりです。つまり・・・・だんだんとゴールデンウイークが近づいてまいりましたね!

昨日も豊洲でバール営業の相談をしてまいりました。(朝は16度くらいなのでペラ一枚だと寒いです)

もう一度また、江戸料理の勉強をしています。私にとっては父が上野の出身なので味の記憶が東京の味です。

そしてなが~いゴールデンウイークにわざわざ東京に残ってのんとろっぽに来てくださる方のためにも、バール営業はせっかくなので江戸東京を満喫していただこうと思います。(まぁ、都内、ゴールデンウイーク中、江戸東京イベントが多いからそれにちょっとのっかろうかな~なんて思ったりもしています(笑))

結構な量の江戸料理本を持っています。ちなみにこれは一部。

この中でも一番上にある「江戸流行 料理通」は日本で出版されたもっとも古い料理本の一つです。なぜなら「包丁式」などを行う家系などは口伝で伝えてきたため一般向けになかなか出版されませんでした。

酒井抱一やお忍びで将軍なども訪れたという伝説の料亭、八百善。もっとも流行っていた時に出版され、この本を機にこの後「豆腐百珍」や「素人包丁」などが出版され、料理本が大流行します。

ちなみにもともと¥1000くらいの本ですが買ったときは¥9000くらい!しました。この手の本は再販されないから探したときには大概高額(涙)

3~4回読んでいますが初めて読んだときはほんとに何のことを言っているのかわからなくて難しかった=!例えば今なら「千切り」と書くけれど昔は「繊切り」だったり、「桐和え」ってなによ?と思ったけれど「切り和え」の事を指していたりと言葉遊び部分も多くて分からなかった。。。。。けれど今回は案外すんなり読めて、人間はやっぱり(ほかの本とかで)勉強したら慣れていくものだなぁと妙に思いました。

ちなみにこの本の現代語訳はなんと平野雅章!魯山人の最後の弟子とも言われた、日本人初めてのミシュラン調査員(もちろん日本版とかない、ずーっと昔の話)だった人です!昨日まで気づかずに読んでた‥‥。やはりすごい人だ、平野雅章。。ちなみに学生時代に魯山人に弟子入りしたとか。もうすごすぎてわけわかめ。。

江戸料理は賄いなどではよく作っています。シンプルでおしゃれなところが本当にお気に入りです。この一つの皿の中の材料の組み合わせのシンプルさや「もどき」ものなど洒落が効いているところが私にぴったり。

バール営業までに少しご紹介できるといいなぁ。

ゴールデンウイーク、お待ちしております♡

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